昭和23年 |
東京大学に公衆衛生学講座が開設される |
昭和25年 |
本学にて当時大阪府衛生部予防課長 伊藤 加奈太先生が衛生学非常勤講師として初講義 |
・・・20数年間 |
非常勤の先生方によって講義が行われた |
昭和47年 4月 |
本学にて公衆衛生学教室が新設
初代教授に市場 邦通先生が就任 |
- bha(ブチール・ヒドロキシン・アニソール)の慢性毒性実験
- 「白ろう病」:奈良県で初めて振動病健診を実施し、患者の早期発見、実態調査活動を開始した
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昭和51年 1月 |
森山 忠重先生が教授に就任 |
- 「食品の重金属汚染とその毒性」:スズ毒性の急性・慢性毒性研究
- 振動病健診の継続:健康管理、予防等きめ細かな指導を包含する総合的は健診体制へと発展
- 振動障害および職業性頸肩腕障害・腰痛・疲労等に関する健康調査・研究
- 成人病予防活動:栄養疫学的研究
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平成5年 4月 |
米増 國雄先生が教授に就任 |
- 地域、職域における環境中タバコ煙曝露による健康影響:循環器疾患の予防にむけての炎症反応指標の応用
- 奈良県明日香村糖尿病疫学的研究「糖尿病・動脈硬化予防プログラム:明日香村研究」
- 地域保健活動の推進を目指した保健事業の包括的活用に関する研究:モデル市町村(奈良市、天理市、桜井市、都祁村(奈良市)、斑鳩町)での21計画評価システムの構築
- 国保医療費分析と健康総合対策事業に関する研究 5. 地域での高感度crpとヘリカルctによる冠動脈石灰化に関する疫学的研究
- 骨髄間葉系幹細胞の骨分化カスケード促進因子の検索および生体材料と骨髄由来間葉系幹細胞を組み合わせた再生培養骨の骨再生医療への応用
- 骨粗鬆症に対するテーラメイド予防策立案のための大規模遺伝子解析研究
- 凍結保存血管移植や心筋障害の修復における再生遺伝子(reg)の発現と機能的意義に関する研究
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平成19年 6月 |
今村 知明先生が教授に就任 |
- 健康に関するリスク分析研究
- 健康危機管理研究
- 医療政策研究
- 医療経済学・医療経営学研究
- 疫学・保健統計学研究
- リスクコミュニケーション分野
- 分子予防医学分野
- 国策調査データ分析
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平成28年 10月 |
健康政策医学講座から公衆衛生学講座に名称変更 |