平成28年10月から、講座名を健康政策医学講座から公衆衛生学講座へと変更いたしました。
研究テーマは継続して実施してまいります。
♦公衆衛生学・EBPH(Evidence Based Public Health)
♦医療政策
♦医療経営
上記3本柱を中心に
•健康政策
•健康危機管理、食品保健、リスクコミュニケーション
•病院経営、医療経済、医師・看護師需給
•政策データの分析、地域医療構想
•再生医療 など
臨床医学が人間や疾病という個を対象としているのに対し、公衆衛生は社会そのものを対象にすることで、そこに生きる人々の健康を守り、社会への貢献を行うことを目指しています。
そのため研究テーマは、疫学、生物統計学、環境・社会・行動衛生、職業衛生、医療経済・医療制度、健康政策学など様々な領域にわたります。
当講座のメインテーマは
「社会における医療・医学のインフラ事業」
人々が健やかな生活を送るための基盤をつくり、
よりよい医療・福祉・行政サービス等の拡充を目指し、医学と社会を媒介する役割を果たすべく、日々、東奔西走中です。
公衆衛生学は
「病んだ社会を治療するための学問」です。
古い中国の書には
「小医は病を癒し、中医は人を癒し、大医は国を癒す」との言葉があります。
当講座は
「大医」を目指す人材を育成します。